【GMOギガゴリWi-Fi】最安の理由と契約リスクを徹底解説

こんばんは。カウントです。今日は業界最安地 GMOから登場しているギガゴリWi-Fiについて書こうと思います。早速本題です。

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概要

ギガゴリWi-Fiは3つのプランを発表しています。

 

  • 20GBプラン
  • 30GBプラン
  • ワールドプラン(使い放題)

 

ルーターの機種は2つあります。

 

【20GB、30GBはFS030W 富士通製】

下り最大150Mbps 上り最大50Mbps 同時接続15台 重量128gの軽量Wi-Fiルーターです。

とてもシンプルな端末でSIMカードを挿入して電源をつけれればすぐにインターネットを使用することができます。

 

【ワールドプラン(使い放題)はU2sというルーター】

 

下り最大150Mbps 上り最大50Mpbsというのは変わりません。同時接続が5台と少し少ないのと重量が151gと20GB、30GBにくらべ少し重いです。

通常のWi-Fiプランに加え国内、海外132か国、タウンスポットWi-Fiまで使える幅が大きいプランです。

 

ギガゴリWi-Fiで2020年4月4日現在で販売されているWi-Fiはこの3種類です。20GB、30GBとワールドプランでは契約年数がことなので次にこの二つをそれぞれ深堀してみたいと思います。

 

20GB・30GBプラン

このプランの特徴は以下の5つ

  • 1年契約ということ
  • 圧倒的なコストパフォーマンス
  • ソフトバンク回線4GLTEエリア
  • 上限容量まで使い放題(日ごとの制限なし)
  • ネットで簡単に申し込みができる

 

レンタルWi-Fiに近い感覚で1年契約というプランです。いままでありそうでなかった機関の契約プランです。

13カ月目が更新月となり、解約申し出がなければ自動更新です。

 

また、月額料金は業界最安値と言えるでしょう。20GBは 2,350円/月(税抜き)30GBは2,650円/月(税抜き)はかなり安い部類に入ります。

こんなに安くてちゃんとつながるのか、だまされてるのではないか?と心配する方もいるかと思いますが、きちんと大手の通信回線を使用しています。

 

ソフトバンクの4GLTE回線を使用しているため対応しているエリアも広く、安心だといえます。

心配な方はギガゴリWi-Fiのホームページにエリア対応検索サービスがありますのでそちらを活用しましょう。

 

20GB・30GBプランは上限容量まで制限がかかりません。よくある3日で〇GBといったような条件もなく好きなときに好きな分だけ(上限まで)快適に使用できます。

唯一上限に達してしまうと速度制限ががかかり、GBの買い足しができないプランなのでその点は注意しましょう。

 

5つ目の特徴はほかのWi-Fi記事にも書いてますが、ネットから申し込みできるという点が時間的費用対効果が抜群です。

待ち時間もなく自分のタイミングで申し込みができるのもかなりメリットが高いと思います。

 

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注意点と契約リスク

業界最安値ではありますが、その代わりちょっと不便なところもあります。注意点を上げるとすると以下の6つです。

 

  • 解約時端末を返却する必要がある
  • 端末が故障・破損していた場合料金がかかる
  • 解約月の翌月20日までに返却しない場合は違約金
  • 返送費用はこっち持ち
  • 更新月から月額料金がアップする
  • クレジットカード支払いのみ

 

6つありますが、更新月から月額料金アップやクレジットカード払いについてはこの手の格安Wi-Fiにはよくあることなので今回は割愛します。

 

特にお伝えしたいことは返却時の注意点です。

 

GMOのギガゴリWi-Fiの20GB・30GBプランは端末を返却しなければならないというちょっと面倒な部分があります。

これが業界最安値 最大の理由です。月額料金は安いですが、利用者側にはデメリットでしかありません。

 

 

特に注意しておかなければならないのは端末の故障、破損です。Wi-Fiを持ち歩く人にとっては落とすというリスクは常に発生します。

ちょっと落としたぐらいでは壊れないと思いますが、故障しないとも言い切れませんので注意が必要です。

 

 

当然、返却しなければならないので、返却時に故障や破損をしていたら損害金として10,000円(税抜き)を支払わなければなりません。

それを回避するために安心サポート(300円/月 税抜き)安心サポートワイド(500円/月 税抜き)のどちらかに入っておいた方が安心ではあります。

 

入っていれば本体が仮に壊れたとしても無償で修理をしてもらえます。年間にすると安心サポートであれば3,600円、ワイドであれば6,000円と損害金10,000円よりは安く済みます。

 

 

それじゃ意味ないよ、月額2,350円が魅力的なのに。という人もいるかと思います。その場合は端末0円で購入できる別会社のWi-Fiを契約しましょう。

 

少し話がそれますが、『ネクストモバイル』や『『それが大事Wi-Fi』』が検討対象になります。まったく同じプランで同じルーターを使っています。

 

縛りはギガゴリWi-Fiより長いですが、レンタル端末ではありませんので確実に新品の状態で使用することができます。

レンタル端末で注意したいのは、そもそも物が中古という点です。きちんと動作確認をしてるはずなので壊れ気味のものを送ってくることはないとは思いますが、中古です。

 

電池パックも少し消耗しているかもしれません。運よく新しめのものが来る可能性もありますが、それは届くまでわかりませんので、その点が不安ですね。

少し長くなりましたが、損害金についてはもう一つ注意事項があります。それは、返却後GMO側が端末が破損・故障していると判断した場合も請求が来ることです。

 

 

破損のレベルはどれくらいなのか?ちょっとした破損ぐらいでは請求は来ないと思いますが、明確な基準がありません。

また、送る前は故障していなかったのに輸送中に故障して届いたときには使えなくなっていたなど様々な懸念事項がこの文章から想像できてしまいます。

 

 

あきらかに運送会社のミスで返却時箱が潰れていたなど、瑕疵がわかりやすいものであればいいのですが、精密機器なのでどんな些細なことで壊れるかは検討も尽きません。

そういったリスク覚悟で安いという点で契約してみるというのもありだとは思います。

 

私も別の会社でこのルーターを2年間使用し何度も落としていましたが思いのほか頑丈なイメージがあります。

今まで述べたのは過剰な心配だったかもしれませんが、各会社それぞれメリット、デメリットありますので、十分に検討しましょう。

 

ワールドワイドプラン

ワールドワイドプランという新しいプランが出ています。2020年4月4日時点では予約受付中で、4月8日から順次発送の新使い放題プランです。(月額3,460円(税抜き)2年更新)

特徴としては以下の4つ。

 

  • 国内データ量無制限
  • クラウドSIM技術搭載
  • TownWi-Fi by GMOも使える
  • 海外132か国で利用可能(SIM交換不要)

 

ギガゴリWi-Fiの使い放題バージョンで対応しているエリアがないのではないか?というぐらいの広範囲の可能性があります。

というのもクラウドSIM技術を搭載しており、メインはソフトバンクの回線なのですが、エリアによってdocomoやauの回線も使用できるという革新的な技術です。

 

この大手3回線を使用することができるのなら日本中ほぼ対応していないエリアはないといえるでしょう。

また、GMOが提供しているTownWi-Fiにも使用することができるため国内通信可能なエリアはほぼ無敵状態です。

 

 

回線やWi-Fiスポットの切り替えはルーターが自動で最適な回線につないでくれるためこちらで設定する手間がないのもポイントです。

そしてワールドワイドプランはただの国内使い放題のWi-Fiだけにとどまらず世界132か国でもそのまま使用することができます。

 

 

特段申請も必要ないのですが、もちろん使い放題ではなく、日本時間午前9時~翌午前8時59分までを1日として

最大1GBをLTE通信で利用可能です。超過した場合384kbpsまで通信速度制限があります。

 

 

若干のオーバースペック感はありますが、そのまま海外で使用できるのは便利ですね。ただ、国内でしか使わない人にとってはなくてもいいかもです。

 

20GB・30GBより優位な点は海外でも利用できること以外に、2年後も月額料金が上がらないことです。2年縛りはあるもの25カ月目も契約時と同じ料金でいけます。

それだけでも契約するのに十分な魅力を持っています。この手の格安Wi-Fi系は2年後の月額料金が上がる会社がほとんどですから。

 

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注意点

 

ワールドワイドプランの注意点は以下の3つ。20GB・30GBプランに比べて少なめです。

  • 海外でも使えるが1日単位で料金支払いが発生する
  • アジア圏とアジア以外で料金が異なる
  • 海外において通常速度で使える容量は1日1GB

 

国内利用に関しては特に注意点等もなく、端末返却などもないため優秀なWi-Fiと言えます。ただし、海外利用をする場合は注意が必要です。

アジア圏内(17か国)は1日850円 アジア圏外は1,250円がかかります。詳しい海外エリアについてはHPをご確認ください。

また、1日の利用上限容量が1GBまでしかないので、少し物足りないかもしれません。実際に海外に行く場合は他社Wi-Fiをレンタルした方が無難です。

 

どっちを選ぶ?

これから契約する方はずばりワールドワイドプランをお勧めします!

というのも、従来プラン(20GB・30GB)の返却に関する懸念事項をすべてなくすことができるからです。端末を返却しなくていいのは気が楽ですし、国内であればデータ容量無制限で気にせず使えます。

 

ワールドワイドプランの目玉はクラウドSIMで最適な通信回線を自動選択してくれること。

繰り返しになりますが、ソフトバンク回線だけでなく、docomo、au、GMO Wi-Fiスポットが利用できることでつながらないエリアはないぐらい広範囲に対応しいることです。

 

ほとんどのエリアが対応しているWi-Fiは今までありそうでなかったのでかなりメリットが大きいと思います。

また、月額料金が3,460円(税抜き)でずうっと定額料金で使用することができるのが新しいです。25カ月目以降も価格が変わらないので安心です。

 

インターネット回線を見直している方にとってもかなり魅力的な商品だと感じています。ぜひこの機会にワールドプランを検討しましょう!

終わりに

業界最安値の20GB・30GBプランに続き使い放題のワールドプランが登場したギガゴリWi-Fi、それぞれメリット・デメリットがありますが、

ご自身に合ったプランを検討しましょう!それでは。