こんばんは。カウントです。今日は株式取引と初めて株式取引をする人におすすめな松井証券について書こうと思います。早速本題です。
株式取引とは?
皆さんがよく聞く株式会社〇〇という企業に投資する手法です。有名な銘柄ではかなりまとまったお金が必要というイメージがあるかもしれませんが、実は少額・10万円以下で買える株もたくさんあるのが事実です。
10万円以下で買える株
割合としてはこんな感じです。
- 10万円以下の銘柄 40%
- 10万~30万の銘柄 44%
- その他 16%
10万円以下は約1,800銘柄、そのうち5万以下では約800銘柄あります。
(参考:2019年7月2日 QUICKリサーチネットをもとに松井証券が作成したデータより)
その他に入る銘柄は皆さんが知っている有名企業が多く、身近にある大手スーパー(イオン・セブンアンドアイ等)や大手家電量販店(ヨドバシカメラ・ビッグカメラ等)、大手のテーマパーク運営会社(TDR・USJ)などです。
10万円以下の銘柄はこんなところもあるのか!ネットショップの名前は知っているけど運営会社は知らなかった、全く知らない会社など様々でここで見つけた会社が将来化ける可能性もあります。
具体的な銘柄を少し紹介します。
①シュッピン株式会社
(マップカメラ等 中古販売・店舗運営している会社)
株式情報 2019年 8/2 15:00時点 726円/株 最低購入単位 100株=72,600円
②株式会社ヤマダ電機
(怒涛の勢いで増えたみんな知ってる電気屋です。)
株式情報2019年 8/2 15:00時点 453円/株 最低購入単位 100株=45,300円
③株式会社レオパレス21
(噂の賃貸で問題になっている会社です。)
株式情報2019年 8/2 15:00時点 220円/株 最低購入単位 100株=22,000円
株を持つメリット
株を持つメリットとしては、簡潔に書くと
- 配当金がもらえる。
- 株主優待を受けられる。
- 株価が上がりタイミングよく売れた場合利益を得られる。
配当金は企業の業績や成長によるところがほとんどですが、
株主優待は、株の保有数や保有年数によって受けられる優待がよくなっていくことがほとんどなので、多い株数で長く持っているとプラスになることが多いです。(還元率等は会社により異なります。)
ちなみに先ほど紹介した3銘柄で受けられる優待はこんな感じ。
①株式会社シュッピン
出典:https://www.syuppin.co.jp/ir/stockholder/#
- 年1回 商品券 6月発送 5,000円割引 or 買取5%アップ
②ヤマダ電機株式会社
出典:https://www.yamada-denki.jp/ir/yuutai.html
- 年2回 商品券 6月発送 1,000円分 12月発送 2,000円分
③株式会社レオパレス21
出典:https://www.leopalace21.co.jp/ir/stocks/special_benefit.html
- 年2回 レオパレスホテル国内外優待券
株を持つデメリット
デメリットとしては、こんな感じ。
- 株価が値下がり、売るタイミングを間違えると損をする。
- 株自体の価値がなくなってしまうこともある。
レオパレス21なんかは株価が下がった例です。2018年、賃貸物件の問題が発生するなんて知らずに、私も優待の面だけ考えて買おうかなと考えていて、100株6~7万ぐらいで購入できたことを記憶しています。
今株価を見ると22,000円で購入できてしまいますので、その当時に買っていたら単純に4万円ぐらい損をしていました。(検討の末購入を見送っていました。)また、2019年度3月の配当は見送られましたので、その点を考えると苦しい展開ですね。
現状、レオパレスは問題解決に取り組み再生中で倒産にはなってないですが、現在では少々購入するのはリスクもあるでしょう。
初めて株取引をする場合あまりに高額な株に最初から手を出すのはレオパレスみたいになった場合かなりのリスクがありますので、まずは先ほど紹介したような少額から買える銘柄を選び投資をスタートするのがベストです。
そこで、株取引を少額で始めるのにおすすめなのが松井証券です。
松井証券とは?
松井証券は創業101周年(2019年時点)を迎え、「株」・「投資信託」・「FX」など様々な商品を扱う老舗の証券会社です。
これから株式取引を始めてみたいという初心者の方にもおすすめの会社です。
特徴
株式取引を行う際、大体取引手数料がかかりますが、松井証券の場合少額であれば手数料0円で取引することができます。
もう少し詳しく見ると、1日の約定代金合計が10万円以下であれば手数料がずっと0円です。30万円以下の手数料も新たに信用取引口座を開設後6か月間は0円です。
さらにNISA口座では約定代金にかかわらず手数料はずっと0円となります。ちなみにNISAとは個人投資家向けの税制優遇措置のことです。
1日の約定代金合計 | 手数料(税抜き) |
---|---|
10万円まで | 0円 |
30万円まで | 300円/0円(※) |
50万円まで | 500円 |
100万円まで | 1,000円 |
200万円まで | 2,000円 |
300万円以上 | 100万円毎に1,000円加算 |
1億円超え | 100,000(上限) |
※現物取引(現金)に限ります。NISAの詳細はこちら
初めて株式取引をこれから始める人にとってはいきなり高額な取引をやるのは不安だと思います。ですので、10万円以下で買える銘柄で試しながら手数料もかからずできるのは魅力的ですよね。慣れてきたら別証券に変えるというのもありです。
無料で使えるツールが豊富
松井証券の口座を開設すると様々な無料ツールとサポートが使えるようになります。
- ネットストック(発注画面)
- QUICK情報
- QUICKリサーチネット
- テーマ投資ガイド
- チャートフォリオ
- 株価ボード
- 株価教えてby松井証券(Amazonアレクサとの連動)
- 株タッチ(スマホアプリ)
- フリーコールやWebのサポート体制
などなど、いろいろありますが、初心者におすすめのツールは以下5つです。
『QUICK情報』
出典:https://www.matsui.co.jp/tool/pc/quick-info/
各銘柄の市場商況やランキング、市況ニュース、リアルタイムの株価など株式取引に関する情報の宝庫といえます。銘柄スクリーニング機能もあり、検索項目を組み合わせて自分の探したい銘柄や条件の合う株を探すことができます。次に紹介するQUICKリサーチネットとも連携しています。
『QUICKリサーチネット』
出典:https://www.matsui.co.jp/tool/pc/research-net/
人気株主優待の検索や最低投資金額、配当利回りでの絞り込みなど初心者の方でもわかりやすい検索サービスです。さらにはQUICK企業価値研究が発信するレポートも無料で見れるという優れもの。QUICK情報よりも最初の画面はとっつきやすいかもしれませんね。
『テーマ投資ガイド』
出典:https://www.matsui.co.jp/tool/pc/theme-guide/
その名の通り「テーマ」から銘柄を探すことができます。関心の高いテーマや注目銘柄がランキング形式で表示されるのでこちらの方がより直感的に銘柄を探せるかと思います。それと毎日400本程度のニュースも配信しており、情報収集には欠かせません。
『チャートフォリオ』
出典:https://www.matsui.co.jp/tool/pc/chartfolio/
チャートの形状から銘柄を検索できるツールで、25通りの形状に分類されていて、上昇傾向があるものなどが該当する銘柄が表示されます。また、期間や市場、投資金額、業種などでも絞り込みで表示できるので2つの検索ツールより視覚的でわかりやすいです。
『サポート体制』
こちらも充実しており、平日の8:30~17:00でフリーコールセンターが設けられていて操作方法や株取引の仕組みなどを気軽に質問できます。ただ、日中働いている人は利用しづらいと思いますので、Web問い合わせがおすすめです。
こちらであれば24時間受付していてスマホでも確認できますので、働いている方はWeb問い合わせの活用がベストです。
専用アプリ
専用アプリももちろん用意されていて『株touch』というアプリです。株式取引、先物・オプション取引に対応していてandroid・IOS両方リリースされています。
リアルタイム更新かつ「スピード発注」、便利な「分析チャート」、初心者からアクティブトレーダーまでの豊富な「投資情報」などスマートフォンから気軽に取引をすることができます。
アイコンはこんな感じ。口座開設後にこちらもダウンロードをしておきましょう!
株touch
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具体的な申し込み方法
オンラインもしくは申込書を取り寄せの2パターンがあります。オンラインの方が取引開始最短4日と申込書取寄せで申し込むよりも早いです。
オンライン登録手順としてはこんな感じ
- 口座情報等を入力
- 職業・勤務先の登録(上場企業に勤めている場合は内部者登録も)
- 入金先銀行口座を選択
- 特定口座の有無
- 投資方針の入力
- 同時口座開設の申し込み(信用取引など)
- 本人確認書類等の入力
- 松井証券よりIDとPASSが送付(郵送です。)
- 取引開始
入金先銀行口座
みずほ銀行/三菱UFJ/三井住友/りそなの4社から選択可能です。(自分で口座開設する必要はありません。)
特定口座とは?
株式取引で利益を得た場合必ず「確定申告」が必要になってきます。特定口座で株式の売買を行うと証券会社が代わりに確定申告をし税金を支払いしてくれる初心者にはありがたい口座です。
特定口座で、源泉徴収あり・なしを選択するのですが、ありの場合は前述のとおり証券会社がすべてやってくれます。
なしを選択した場合は「年間取引報告書」(本来計算しなければならない項目をすべてやってくれた状態のもの)という書類が貰えます。それを基に自身で確定申告を行います。
ちょっとめんどうだなと思う方は源泉徴収ありにしておいた方が無難でしょう。自分でやってみようという向上心の高い方はなしを選択しましょう。
長期的に見た場合ですが、特定口座は使わず自分で損益計算や税金の算出をして確定申告を自分でやった方が自分のためになるかと思いますがそこはケースバイケースです。
※詳しい特定口座の説明はこちら
同時口座開設について
また、個人口座申し込みと同時に信用取引口座の開設も可能ですが、初心者の方はまず現物取引(自身の手持ち現金の取引)から始めた方が個人的には良いと思います。
信用取引では証券会社からお金を借りて株式を買ったり、株式を借りて売ったりすることができ、預けた担保評価額の3.3倍までの取引が可能になるのですが、簡潔に言うと借金みたいなものです。
うまく利益がでればいいですが、資金に余裕がない方は控えておきましょう。(後からでも口座開設できますので。余談ですが、信用取引は取引額に応じて手数料が発生します。)
本人確認書類
本人確認書類は以下が必要です。スマホ撮影(各書類表裏)でOK
- 顔写真あり→1つでOK。 運転免許書 or 住基カード
- 顔写真なし→2つ必要 健康保険書 or 印鑑登録証明書 or 住民票
マイナンバー登録は以下の通り。
マイナンバー→通知カード・マイナンバーカード・住民票(マイナンバー付)
もし、免許所を持っていない方は、マイナンバー付住民票を使うのが楽ですね。本人確認書類の1つにもなります。
申し込み後は松井証券からのID・PASSの送付を待つのみです。審査が通れば晴れて投資家への第一歩です。皆さんも楽しい投資生活を送りましょう!
終わりに
株式取引をはじめるなら無料ツールが豊富でサポート体制が整った松井証券は本当にお勧めです。また、少額取引でも手数料もかからないので、その点もグッド。
また、株主優待名人で有名な桐谷さん(元プロ将棋士)も松井証券のユーザーです。松井証券のHPでも桐谷流:銘柄検索方法も紹介されてます。こちらも大変参考になりますよ!
それでは!