TDRのスタンバイパス&エントリー受付とは?~グリーティング施設と新エリアのアトラクション等が対象~

こんばんは。カウントです。今日は、ニューファンタジーランドのオープン詳細と共に公開となったスタンバイパス・エントリー受付について書こうと思います。

ファストパスとは何が違うのか?その辺も比べながら書いていきます。

では、本題です。

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スタンバイパスとは?

突如現れたファストパスではなく『スタンバイパス』とはいったい何なのでしょうか?

公式では以下の通り記されています。

皆さまに安心して快適にお楽しみいただくため、一部のアトラクションではスタンバイパスが必要です。
対象アトラクションの体験を希望する方は、入園後に東京ディズニーリゾート・アプリで取得してください。スタンバイパスに記載された時間帯に列にお並びいただけます。

出典:東京ディズニリゾートHP

対象アトラクションはまだ少ないですが、2020年9月20日(日)東京ディズニーシーの人気アトラクションの2つです。

対象アトラクション

□2020年9月23日より

【東京ディズニーシー】

  • トイストーリー・マニア!
  • ソアリン・ファンタスティック・フライト

実施されるのは(水)の連休明けからとなっています。

□2020年12月22日より

【東京ディズニーランド】

  • ビッグサンダーマウンテン
  • スプラッシュマウンテン
  • プーさんのハニーハント
  • スペースマウンテン
  • バズ・ライトイヤーのアストロブラスター
  • モンスターズインク・ライド&ゴーシーク

【東京ディズニーシー】

  • トイストーリー・マニア!
  • ソアリン・ファンタスティック・フライト

 

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ファストパスと何が違うのか?

入園後、東京ディズニーリゾートアプリでのみとることができます。この辺はファストパスと変わりません。

ただ、取得できる条件などがファストパスと少し異なります。

 

□ファストパスと異なる点
  • 1施設につき1日1回まで。
  • 東京ディズニーリゾートアプリ内のプランから取得する。
  • ファストパスのような発券所がない。
  • 施設入場を保証するものではない。
  • ファストパスより待機時間が長い可能性がある。

 

スタンバイパスを取らなければ乗れないという事ではなさそうなので、そこは安心ですが、

東京ディズニーリゾートアプリが無ければ取得できないという点が少しネックかもしれません。

 

 

また、施設入場を保証するものではないため、万が一アトラクションが動かなくなり乗れないという可能性もあります。

それはファストパスでも同じなのですが、その場合、他のアトラクションに乗れる代替のファストパスを発券してくれたり、

 

再開したら使用できるといった点がスタンバイパスにはないという事になりそうです。

スタンバイパスが取れたらラッキーぐらいな感じで思っていた方が良さそうです。

エントリー受付とは?

さて、今までファストパスやスタンバイパスなど様々な用語がでてきましたが、もう一つ追加されたものがあります。

エントリー受付というアトラクションの利用の仕方です。

 

もう、用語が多すぎてよくわからなくなりそうですが、エントリー受付についても紐解いていこうと思います。

公式では以下の通りに記されています。

 

一部のアトラクションやキャラクターグリーティング施設は、入園後に東京ディズニーリゾート・アプリでエントリーしていただくことが必要です。エントリー受付の結果、利用できる時間が指定されましたら、ご体験いただけます。

※エントリー受付の結果により、体験できない場合があります。
※エントリー受付は、1日1グループにつき各施設1回行なうことができます。
※東京ディズニーリゾート・アプリをダウンロードしていない方は、利用を希望するアトラクションやキャラクターグリーティング施設のキャストにおたずねください。

出典:東京ディズニーリゾートHP

スタンバイパスと何がちがうのかいまいちわかりませんが、対象がキャラクターグリーティングというところが大きな違いでしょう。

新エリアオープンに伴い、新型コロナウィルスに対する慎重な対策せざるをえないためややこしくなっている感が否めません。

 

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対象アトラクション

□2020年9月19日より

【東京ディズニーランド】

  • ミッキーの家とミートミッキ
  • ウッドチャック・グリーティングトレイル

【東京ディズニーシー】

  • サルードス・アミーゴス!グリーティングドッグ
  • ミッキー&フレンズ・グリーティングトレイル

 

□2020年9月28日より

【東京ディズニーランド】

  • 美女と野獣”魔法のものがたり”
  • ベイマックスのハッピーライド
  • ミニーのスタイルスタジオ
  • ビレッジショップス

ニューファンタジーランドのオープンに先行して一部休止中だった東京ディズニーランド/東京ディズニーシーのグリーティング施設でスタートしています。

 

対象のショー

□2021年4月1日より

【東京ディズニーランド】

  • ミッキーのマジカルミュージックワールド

【東京ディズニーシー】

  • ビッグバンドビート~ア・スペシャルトリート

ついに沈黙を守っていたフォレストシアターでの新規ショーが今年からスタートです。(本来は2020年4月15日~でした。)

 

東京ディズニーシーではビッグバンドビートのスペシャルバージョン(スイングジャズ中心)で再開となりました。

演出方法一部変更してとのことですが、嬉しいですね!

 

2021年4月1日時点でのグリーティング施設

□2021年4月1日 時点

【東京ディズニーランド】

  • プラザバビリオン・バンドスタンド前
  • シアターオーリンズ

【東京ディズニーシー】

  • マーメイドラグーンシアター
  • ヴィレッジグリーティングプレイス
  • ドックサイドステージ

ビッグバンドビートのショーが再開したことにより、ビッグバンドビート施設内でのグリーティングは終了しました。

 

ファストパス・スタンバイパスと何が違うのか?

ファストパスとは違うのは明確ですが、スタンバイパスとの違いが難しいです。

おそらくですが、エントリー受付で利用できる時間が指定されなかった場合そのアトラクションやグリーティング施設には1日、パークにいても体験できない可能性があるという事だと思います。

 

 

混雑状況によって、空いていれば通常案内もしているかもしれませんが、当面の間はエントリー受付ではじかれてしまった場合利用できないのでしょう。

スタンバイパスはもともと先着順で案内していたアトラクションで運営変更なので、臨機応変に対応していく可能性が高いです。

 

 

エントリー受付は新エリア・キャラクターグリーティングの再オープンで混雑する状況を予想しての措置だと考えられますので、そのうちスタンバイパスにすり替わるかもしれませんね。

正直、スタンバイパスとエントリー受付の差はあまりないように感じます。

終わりに

新型コロナ対策を徹底的に展開している東京ディズニーリゾートですが、今回の対応はユーザー側としてはちょっとややこしいですので、現地のキャストさんに聞くのが一番間違いないような気がします。

ただ、スタンバイパスやファストパスなどをうまく利用することができれば今まで以上にパークでの体験価値や充実度が上がりそうですが、テクノロジーを使えない層にとっては取り残されていきそうな感じです。

 

コロナ以前の東京ディズニーリゾートにはもう戻れないのかもしれませんが、気兼ねなくアトラクションやショー、レストランをまた過ごせるようになってほしいですね~

それでは!