【一眼レフMモードで押さえておきたい4つの項目!】~初心者向け③~

こんばんは。カウントです。

今日は、一眼レフのマニュアルモードについて個人の体験談を基に書こうと思います。

では、本題です。

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シャッター速度について

皆さんは、一眼レフ使うとき設定はどうしてますか?
フルオートでとる人もいれば、セミオート、
(感度や露出が変更可能など)一部設定でとる人様々ですよね。

私は、基本Mモードでとってます。
シャッタースピード、F値、感度、露出補正を
自分で設定するモードです。えぇーΣ(Д゚;/)/そんなに設定ってあるの
と思った方いますよね。あるんです(^o^)

 

出来るようになると、
写真の取れ幅が広がるので、写真にはまっていきます。

私は、取っていくなかで感覚的に覚えていきましたので
習得まで大分時間かかりましたね。

まずは、シャッター速度なのですが、
これが写真を撮るときにシーン毎に大事になってきます。
私はざっくりとこんな使い分けをしています。

  • ①1/60 ~1/90 室内
  • ②1/125~1/2000 屋外

もちろんケースバイケースで、
これ以外の数値にしたりします。

 

室外の設定

室外(②)は、太陽光の当たり方によって変化します。
人にたいしてきれいに当たってる場合、早くします。
この場合は、1/1000以上がほとんどです。

日陰とかになっているときは少し落として、
フラッシュを活用し出ます。大体1/125~1/640の間ですね

基本的には、太陽光が当たっているところを狙いましょう!

 

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室内の設定

また、室内(①)はフラッシュあるなしで
また変わってきますし、室内の明るさによっても変わります。

あと、何をとるのか!ここが最重要!
外の方がよっぽど楽です。人なのか物なのかで設定ちがいます。

人の場合は、動きがあるのでぶれる可能性が上がります。
シャッター速度を1/60以下に下げるのはあまりおすすめできません。
自分自身が動いてしまう可能性もあるので。

 

逆に物の場合は、1/60以下に下げても問題ないです。動きませんから。
基本的にはシャッタースピードを下げれば明るく取れるようになります。

 

しかし、F値の値で明るさが変わってきます。

ここで新たな問題が浮上です。F値が登場してきます。(・・;)
そうです。シャッタースピードと、F値はきってもきれない関係なんです。

 

F値について

開放値と呼ばれているもので、
光を取り込む量が関係してます。
小さい値ほど明るくボケが出る写真。

 

大きい値ほど暗くてフラットな写真になります。
そこをシャッター速度との組み合わせることで、
極力自分が見たイメージと同じような写真をとることに近づけます。

 

F1.4~F22ぐらいまで範囲はありますが、
ここはレンズによって異なります。

少しレンズを紹介します。

 

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<単焦点レンズ>

F1.4やF1.8が各メーカーから出ていますが、
被写体にピントを合わせ背景がきれいにボケるレンズです。
一眼レフならではのボケが楽しめます。

ここから、レンズ沼にはまる人が多いです。

 

余談ですが、
俗にいう餌まきレンズという単焦点が各メーカー
出していて、3万前後で買えます。

これに手を出すと、もっときれいに撮りたいという
欲が向上する仕組みになっています。(笑)
最初から、いいモノを買った方がお得かもしれません。

 

<標準レンズ>

大体F3.5~のものがほとんどです。
一番最初に買うレンズキットでついてくる物が
大体これに当たります。スナップ写真には十分です。

わたしも、NikonD750 24-85mm 3.5-4.5Gを使っていますが、
娘のスナップ写真を撮るにはレンズも重くなく、
フットワークが軽い感覚で使ってます。

昔使っていた一眼レフ(MINOLTA α-7)は、
F2.8通しのレンズを使ってたので、少し明るさに物足りなさを
感じていますが、標準レンズでもきれいに撮れます!

 

<F2.8のレンズ>

いわゆる大三元レンズといわれているレンズの1つです。
標準レンズで満足できなくなったらこちらです。

明るく取れて、写真写りも格段に良くなりますが、
金額がネックになってきます。

メーカー純正のもので約20万前後です。
(タムロンやシグマなどでは5万前後で買えます。)
その代わり、明るく鮮明な写真が撮れます。
F2.8の時の背景ボケは美しいです。

私は、タムロンの安価なF2.8のレンズを使っていましたが、
それでも、標準レンズよりも明るく撮れますので、
やはり、魅力的なレンズの一つです。

 

F値はレンズによる影響が大きいですが、
設定幅が変わるだけですので、そこは腕の見せ所です。

極力自分のイメージした写真を撮りたいとなると、
レンズにお金をかけていくことも大切ですが、
まずは、持っているものを使いこなすことですね!!

 

ちなみに、設定は、F値だけでは終わりません。
そこに感度を加え明るさを調整します。

 

感度について

大体100~12800の範囲で設定できます。
この範囲は、持っている一眼レフの機種に依存します。

小さいほど昼間や明るい時間帯向けで
画像がクリアになります。
大体100~400の範囲ですね。
フィルムはこれが固定値としてありましたね。

 

大きいほど室内や夜の時間帯で利用し、
画像が荒くなりますが、夜でも明るく取れます。
大体800~12800の範囲です。

 

オートでとると、この感度が高く設定され、
デジタル処理にて標準的な写真になっています。
まぁ、きれいに取れちゃうんですけど。

シャッター速度・F値・感度
三つの関係性によって写真の取れ方が変わってくるのです。

最後にもう一つ、設定しておくべき
露出について書きます。

露出について

これは、単純です。
写真を明るくするか、明るすぎるとこで
光を押さえるために低く設定するの2択です。

それ以外は、好みの問題なので、
気にされない方は気にしいかもしれないですね!

 

また、イルミネーションや夜景を取る時は
少し、露出をプラスに振ることもあります。

その理由としては、
写真の出来栄えによるところが大きいですね。

 

ここは、あまり深く考えすぎないでOKです。
自然と慣れてきたら使ってみてください。

終わりに

みなさん、Mモードの設定、
いかがだったでしょうか?

少々、めんどくさい部分もありますが、
カメラの上達には、欠かせない項目が
揃っています。

ぜひチャレンジしてみてください!!

それでは!